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高級フレンチレストランのオーナー様、

アートの教養力で顧客満足度をアップしませんか?

このたびVOICE OF ARTでは、フレンチレストランの従業員の方に向けてアートの教養を身につける人材教育プログラムの提供をスタートいたしました。

通常、レストランの人材教育はサービスや調理スキルのOJTが中心となっています。

「少人数のスタッフに対して人材育成に多額の費用はかけられない」と思われる経営者の方もおられるかもしれません。

フランス料理は、召し上がっていただく前にその美しさをまず目で味わっていただくもの。

この点で、アートと言っても過言ではありません。スタッフの皆さんが、一皿一皿を、またワインとのマリアージュをシェフの作品として理解できる審美眼、アウトプットできる表現力が問われます。そのために、特別な人材トレーニングが必要だと考えます。

・教養を磨くことをスタッフ任せにしていないでしょうか。

・新メニューの開発にプラスアルファの労働の負荷がかかっていないでしょうか。

・新たな販促キャンペーンの発案を他社の視察に頼っていませんか。

・料理とハード以外での他店との明確な差別化を行えているでしょうか。

弊社の教育講座では、上記の問題をクリアすることを目的にプログラムを構成しています。

取り入れていただくことで、下記の効果を見込めます。

 

・豊富なアイデアのストックを持つことによる、ナレッジワークの時間短縮

・創作性アップによる、顧客への新たなアプローチ法の発案

​・お客様に感動を与え、さらなる単価と付加的な売上のアップを実現

​・表現のボキャブラリー増加による、顧客との会話、企画書作成などのアウトプットのバリエーション向上

・スタッフ間の共通の価値観の確立とコミュニケーションの活性化

​つまり、お客様に喜んでいただきながら、数字を達成し、組織を円滑化するということです。

下記にこのプログラムが生まれた背景と想い、詳細を書かせていただきました。

どうぞご一読くださいますようお願い申し上げます。

はじめまして。

VOICE OF ART の杉村五帆(すぎむら・いつほ)と申します。

 

まず、自己紹介をさせてください。

私は、中国地方の出身で、山と海に囲まれて育った自然児です。両親は、絵画とクラシック音楽、文学の読書に加えて食が趣味で車を走らせ、近隣の街のレストランへよく連れていってくれました。

 

そのような環境にいたことで、幼少期からアートはもちろん、美味しいものを食べることが大好きでした。当時の愛読書は、雑誌の家庭画報。そこに掲載されている美しい料理を飽きることなく見つめ、記事を記憶するほど読んだものです。

 

25歳で転職をきっかけに初めて上京しました。

最初にしたのは、憧れていた某レストランで食事をして某ホテルに宿泊することでした。

以後、20年超、結婚式場のマネージャー職を務めてきました。提供していたのは、フランスのメゾン、イタリアのヴィラやイギリスのマナーハウスを模したガーデンつき邸宅でお客様にフランス料理を召し上がっていただくスタイルのウエディングです。

同社では、ヨーロッパのホテル・レストラン視察、シェフたちのオリジナル料理を収めた婚礼料理や結婚式の写真集の撮影ディレクション・編集・出版、ブライダル業界紙の編集者として国内外のホスピタリティ産業の取材などを担当してまいりました。

そののち、フランスの金融会社BNPパリバグループの人事部にて、3年間、国内外の講師を招聘し、人材トレーニングに携わりました。

 

現在は、アートの教養を身につけることを目的として、講師に画廊経営者、絵画コレクター、アーティストなどを招いた講演を50回近く主催しており、同時にアート関連書籍の出版を行っています。

前置きが長くなり、失礼しました。

日本には、独創的で素晴らしいフレンチレストランが多く存在していることを強く感じます。しかし、インターネットによる食べ歩き情報の氾濫によって、スポット的にレストランへ足を運ぶ方は増えたかもしれませんが、常連となってくださるファンとの濃い関係を維持することが難しくなっているのが現状ではないでしょうか。


ハイエンドのレストランへ頻繁に足を運ばれるお客様にとって、食べることは、「新たな何かに感動する喜び」を得るためであって食欲を満たすこととは別次元の行為であることはご存じの通りです。

いずれのグランメゾンも、すでに料理やハード、サービスのスタイルを確立されていることと思います。

では、さらなるプラスアルファのアピールとなり得るものとは何でしょうか。

それは、レストランが醸し出す空気感だと私はとらえています。

特に常連の方であるほど、入った瞬間にそれを自然にキャッチし、期待値として感じとっているものです。

 

サービス業というフィールドに長く身を置き、店舗を支えるシェフや多くの従業員とさまざまな形でかかわるなかで、その空気のような期待値をつくりだしているのは、厨房で働くスタッフ、サービススタッフのマインドや教養であると長年考えてきました。

 

「食」は、古くから多様な面で芸術との関係が深い分野です。

このたび、これまで培った経験に加え、人材トレーニングの分野で修得したノウハウ、アートの講演で体得した見識を生かすことで、レストランの従業員の方に向けてアートの教養を身につけ、業務に生かすための人材教育のプログラムの提供をスタートしました。


具体的には食とサービスの歴史を交え、ヨーロッパの文化を理解するためには必須となる神話の解説からスタートし、ゴシック、ルネサンス美術を経て現代アート、クラシック音楽の最低限の教養を習得します。特にグランメゾンの起源である1500年代から、ホテルが生まれはじめた1800年代に時間をさいた特別プログラムです。

オプションとして、世界の富裕層とアートの関係についての講座、繊細な審美眼を磨くワークショップもご用意しています。

実際に文化庁の調査によると、年収が高くなるほどアートに興味を持つ人の割合が高くなっています。また、ルイ・ヴィトンとアーティストの村上隆さんや草間彌生さんをはじめとする現代アーティストとのコラボレーション、セリーヌがクリスチャン・マークレー氏の作品をデザインに取り入れたり、ヴァン クリーフ&アーペルが華道家の片桐功敦さんに展示会の制作を依頼するなど、富裕層のお客様の関心がアートにあることは、このような例からも証明されています。

上質な知識を得ることで、厨房スタッフ、サービススタッフの皆様が自らに自信をもって業務を遂行していくお役に立てると自負しております。

プログラムについて

講師:杉村 五帆(すぎむら いつほ)​

幼少期より絵画とクラシック音楽、文学書に囲まれ育つ。アニヴェルセル株式会社に23年間在籍し、海外事業、出版事業、販売促進、総務部のマネージャーを歴任。その後、フランスの金融会社であるBNPパリバグループの人事部に3年在籍、人材トレーニングに携わる。初心者のための芸術鑑賞の勉強会のサロンとしてVOICE OF ARTをスタート。美術館、画廊経営者、絵画コレクター、アーティストを講師に招いた講演を開催。著書に「名画取引の真実~モネ編~」「魅惑の絵画取引~ゴッホ編~」がある。ファイナンシャルプランナー2級。産業カウンセラー。

【スタンダードプログラム】

食、サービスの歴史を追いながら、アートの教養を修得します。

前半は、ヨーロッパの文化を理解するために必須の教養である神話が中心となります。なぜ神話の知識が教養として必要なのかという点からスタートし、巨匠たちが描いた名画を鑑賞しながら解説。

後半は、芸術家たちが愛した食とワインをたどりながら、シック、ルネサンス時代から現代までの美術、音楽、文学に関する最低限の教養を身につけます。特にグランメゾンが誕生した1500年代後半から1800年代が中心となります。

時間:150分(対面・座学) 55,000円(税込)

少人数から承ります。

料金 ※限定1社、モニターレストラン様募集

一回 55,000円(税込)→0円にてモニターとしてお試しいただけます。

・写真、映像撮影のご許可、終了後のフィードバック、WEBへのレストラン名掲載、コメント掲載などにご協力をお願いいたします。

・プロジェクター、スクリーン、マイク(2本)、可能であればホワイトボードとマーカーのご用意をお願いします。

【オプションプログラム】

上記の講座に追加することが可能です。こちらはスタンダードプログラムとは、別料金となります。

①富裕層とアートについて

古代ギリシャから現代までの世界の富裕層とアートの関係についての講座。パトロンとアーティストの関係、ビジネスの成功者がアートをコレクションする理由、名画がたどる数奇な流通経路、NFT、高級ブランドとアートの相関関係など。「アートは自分とは縁がない」「理由はわからないが、アートはすごい」という思い込みや価値観を変えるための講座です。

時間:3時間(対面・座学) 44,000円(税込)

少人数の鑑賞ワークショップ

名画やクラシック音楽を鑑賞し、対話をしながら観察力、コミュニケーション力を高めます。教養が自然に身につくとともに、目と耳を通じて洗練された繊細な審美眼を養う講座です。

時間:2時間(対面・グループワーク) 44,000円(税込)

基本の参加人数は、5名様としています。

 

開催の流れ

①経営者様にヒアリング(対面)

②ご提案

③開催日決定

④実施、アンケート​

人材教育に関するお問合せ

プライバシーポリシーをご確認の上、以下のフォームよりご送信ください。

送信ありがとうございました

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