日時・場所
2021年2月23日 15:00 – 16:45
zoom(日比谷図書館よりライブ配信予定)
イベントについて
「ここにいる人は誰?」 「なぜ、そんなに悲しそうなの?」 美術館で絵を見て不思議に思うことはありませんか。 実は、すべて意味があることなんです。 特に深く関係しているのがギリシャ神話のエピソード。 多くの美術館には、必ずギリシャ神話に関連する絵画が展示されており、ゴッホやピカソも愛したテーマです。 絵画にとどまらず、ギリシャ神話は私たちの身近にも存在しています。 例えばオペラハウスの柱に彫られている女性像や壁の模様から 町を歩けば目に入る、あの商品のロゴや会社名、花や植物、鳥の由来…… 皆さんが想像している以上に、私たちの日常はギリシャ神話とリンクしています。 意外な背景を知ると、毎日がさらに楽しく豊かなものに変わってくことでしょう。 ナビゲイターは、画家・千葉政助先生。 毎回、私たちを驚きに満ちた新しい世界へ導きます。 今月もギリシャ神話をモチーフとしたあまたある西洋絵画から画家の審美眼で厳選した名画とともに、同じエピソードを描いた自らの作品にこめられた物語について、また、そのエピソードが私たちの身近にどのような形で存在しているのかについてお話くださいます。 画天プロジェクトさんとのコラボで実現したこの企画。 現代の吟遊詩人ともいえる、千葉先生のあたたかい人柄が感じられる語りにどうぞ耳を傾けてください。 【今月の絵画とエピソード】 第一部 「けなげな愛」 ・ロミオとジュリエットのもとになった愛のかたち ・夫婦仲を象徴する鳥「カワセミ」に転身した、号泣必至のエピソード ほか 第二部 「神への冒涜」 ・憎まれっ子が世にはばかるのは、ギリシャ時代も同じ? ・オオカミは、ある邪悪な人物の生まれかわり。その生前の所業とは? ・知ってました? とんでもない地獄の拷問 ほか ◆紹介絵画◆ 約20点 ◆登場画家◆ クラナッハ、ルーベンス、ウォーターハウスなど ◆当日解説予定の千葉政助の作品(一部)◆ ささやき(ピュラモス、ティスベ) ©画天プロジェクト 2021年2月23日(火祝)午後15~16時45分 日比谷図書館 4階 セミナールームAよりオンライン配信 受講スタイル ①オンライン(zoom) ②アーカイブ視聴 ※コロナの収束状況により、対面を承る可能性もございます。ご希望者はお知らせください。 参加費 2000円 ※オリジナルテキスト、ギリシャ神話地図など付録つき ※申込締切 2021年2月23日午前10時 【お知らせ】 ・途中休憩があります ・資料は、事前に配布します ・zoom URLは追って連絡します ・キャンセルは、Peatixの規約にのっとります ・緊急事態宣言の延長などにより、延期の可能性があります。その場合は事前にお知らせします。 千葉政助プロフィール 1944年仙台生まれ。ギリシャ神話に魅せられ、その物語を題材に絵を描き続ける。作品はエルテやクリムトを彷彿させ、東洋・日本の模様を取り入れたオリエンタルな感性とアールデコを融合した独自の作風を確立。その活動は絵画にとどまることなく、ジュエリーデザイン、ブロンズ像制作、ネオ蒔絵制作など、世界を広げている。ギリシア政府観光局長受賞。日本・ギリシャ修好100周年記念絵画展をアテネにて開催。 画天プロジェクト http://www.gaten-project.co.jp/ #ギリシャ神話 #アート #絵画 #美術館 #クラナッハ #ルーベンス #ウォーターハウス #千葉政助
スケジュール
1 時間 45 分千葉政助先生のギリシャ神話で楽しむ、美しい西洋絵画
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