Event
本物に学び
審美眼と鑑賞力をアップする
芸術における『本物』とは何でしょうか
今、私たちが鑑賞している絵画や音楽は、長い間、人の心を魅了することで残されてきたもの
一方、ブームとして注目を浴び、忘れられてしまう作品もあります
「時間」という名の審判は厳しく残酷ですが
本物とはそのふるいにかけられながら残されてきたもの
同様にプロとは、予測不可能な世のなかで
時の審判に選ばれ、活躍を続けている人たちのことではないでしょうか
Voice of Art の勉強会では、選び抜いたプロを講師に招き
自信を持ってお届けしています
Artdealer
Mr.K
アートディーラーMr.K
イギリス人貴族出身のアートディーラーに薫陶を受けた伝説のアートディーラー。その正体は謎。
日本の美術市場が、健全に成長することを願い
Voice of Art の講演に登場
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名画の真贋の見分け方
2020年9月20日(日)
13:30~15:00
オンライン配信
アートディーラーMr.Kが、Voice of Art オンラインに再登壇!
誰も語らなかった「名画の贋作」について、実話を交えてお話しします
実は「この業界には、高い確率で贋作が出回っています」とMr.K。
そのような中で、プロはどうやって真作を見分けているのでしょうか。
今回は、Mr.Kが実際に経験され、また見聞した国内外のリアルな真贋事件を中心にお話します。
さらに、絵画のご購入に御関心をお持ちの方々に参考にしていただけるような特別なアドバイスも詰まっています。
「日本にさらに素晴らしい絵画が増え、多くの人が安心して本物を鑑賞できることを願って」Mr.Kが信念をこめて贈る、珠玉の90分です。
絵画取引でひもとく世界経済
印象派からバスキアまで
2020年4月25日(土)
14:00~15:30
オンライン配信
近年、日本のある実業家によるオークションのニュースにより、バスキアやウォーホルなどコンテンポラリー・アーティストの名前が一般の人にも知られるようになりました。
今や絵画は一部の富裕層による投資の対象へと変わってきているのが現実です。
「これからの世界は、持つ者と持たざる者に二極化していく」
フランスの歴史人口学者、エマニュエル・トッドの言葉を思い出します。
この言葉に、強くうなずく人がいます。
アートディーラーMr.Kです。
そもそも、いつから絵画は、今のように価値あるものとして高く売買されるようになったのでしょうか。
なぜ、絵画の値段は上がり続けるのでしょうか?
絵画取引の現場から見た経済について実体験を交えてMr.Kがリアルに語ります。
絵画の裏側、その面白さに興奮で震えが止まらない90分!
アートディーラーが語る
ゴッホの取引
2019年11月30日(土)
14:00~15:30
1987年、ゴッホの「ひまわり」 はクリスティーズにて57億6000万円、1990年、 後期の傑作「医師ガシェの肖像」は123億円で落札されました(当時)。
ゴッホは、最も市場価値が変わらない、 むしろその評価は高まっていく一方の画家の一人と言ってよいでし ょう。
今回、Voice of Art のアートトーク、5回目の登壇となるアートディーラーMr. Kは、過去にゴッホ数十点の取引に携わりました。
今回は、ゴッホの初期、中期、晩年の作品を解説しながら、Mr. Kがたずさわった印象深い取引について語ります。
あわせてMr.Kが、ゴッホの取引に関った経緯など アートディーリング業界のビジネス構造もお話しします。
【会場】
日比谷図書文化会館
東京都千代田区日比谷公園1−4
2019年8月24日(土)
14:00~16:00
オールドマスターの巨匠、レンブラント。別名「光と闇の魔術師」。
代表作品「夜警」。
現存する絵画は、多くはなく、今やそれらすべてに国宝級の価値があるため、マーケットに売買の対象として現れることはほぼ皆無と言ってよいでしょう。
そのレンブラントの数点のディールに携わったのが、アートディーラーMr.K。
レンブラントのリアルな価値とは? ディールの背景とは?
もちろん、このワクワクするストーリーは、すべて実話。
アートが好きな方はもちろん、絵画初心者の方にこそ一度は聞いてほしい、真実の絵画の世界です。
【会場】
日比谷図書文化会館
東京都千代田区日比谷公園1−4
アートディーラーが語る
ルノワール取引
2019年5月26日(日)
14:00~15:30
ある日、アートディーラーMr.Kのもとに届いた「この絵を売ってほしい」という依頼。
その絵とは、ルノワール「ブージヴァルのダンス」。
しかし、Mr.Kは、どこか違和感を感じました…。
後半は、「アートディーラーになるには?」。
アートディーラーになるには、いくつかの正規のルートが存在しますが
Mr.Kが歩んだ道は、そのどれにもあてはまりません。
決して教科書に載らない真実の職業情報が満載です。
日本広しと言えど、映画のような体験談を持ち、語れるのは、Mr.Kくらいでしょう。
ファン待望の二本立てでお届けします
【会場】
日比谷図書文化会館
東京都千代田区日比谷公園1−4
絵画取引のゆくえ
ゴーギャンとモネ
2019年2月20日(水)
19:30~21:00
絵画取引をビジネスとするアートディーラーMr.Kを講師に招き
過去に取引に関わった絵画2作品についてお話しいただきます。
その画家とは、「ゴーギャン」と「モネ」。
前半と後半、2部形式で手に汗握る真実のディールが世界で初めて明かされます。
日本広しと言えど、映画のような体験談を持ち、語れるのは、Mr.Kくらいでしょう。
アートビジネスの修羅場をいくつも越えて、絵画世界のリアルな裏側を語ります。
【会場】
日比谷図書文化会館
東京都千代田区日比谷公園1−4
ゴッホ「医師ガシェの肖像」
真実のディール
2018年11月22日(木)
19:30~21:30
海外で活躍するアートディーラーMr.Kが一時帰国、Voice of Art のために、ゴッホ「医師ガシェの肖像」のディールについてお話ししてくれることになりました。
ゴッホは、同じテーマで数点を描くことで有名で、現存する「医師ガシェの肖像」は、世界に2点。
一点は、オルセーに収蔵されています。
その残り一点についてのストーリー。
後半は、市場最高価格で競り落とされたダヴィンチの絵画の驚くべき来歴についてのお話をご用意。
絵画の世界は敷居が高く縁遠い、そんな漠然としたイメージをお持ちの方にこそ耳を傾けていただきたいです。
【会場】
日比谷図書文化会館
東京都千代田区日比谷公園1−4
Masasuke
Chiba
千葉 政助
画家、ギリシャ神話研究家
ギリシャ神話で楽しむ、美しい西洋絵画、講師。
その審美眼で厳選した西洋絵画にこめられたエピソードを解説。身近な動植物、建築モチーフや商品などリアルな実例を取り上げながら西洋絵画の世界に独特のアプローチを行います。
誰もが安らぐあたたかな語り口はまさに令和の吟遊詩人
作品はこちら(画天プロジェクト)
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ギリシャ神話で楽しむ
美しい西洋絵画
~嫉妬~
2020年10月18日(日)
15:00~17:00
オンライン配信
画家でギリシャ神話研究家の千葉政助先生を講師に招くシリーズ。
西洋絵画にはギリシャ神話をモチーフとした作品がたくさんあります。
例えば、美術館で絵を見て「なぜ、ここにリンゴがあるのか」「なぜ、動物がいるのか」疑問を持ったことがありませんか。
千葉先生の現地での研究、文献からの知識がベースとなったお話を聞きながら、謎が解き明かされていきます
今回のテーマは「嫉妬」。
登場する絵画には、自堕落かつセンセーショナル、かつ目を離せない魅惑的な絵画が登場します。
まさにこれこそが、グローバリゼーションのなかでの大人の教養だとVoice of Art は考えています。
高質でありながら身近な絵画の世界に遊びにいらっしゃってください。
登場作家:ベルニーニ、ブーシェ、コレッジョ、ルーベンスほか
ギリシャ神話で楽しむ
美しい西洋絵画
~悲恋~
2020年11月15日(日)
15:00~17:00
オンライン配信
美しいものを見て審美眼と教養をさらにアップしませんか。
画家・千葉政助先生が、濃厚なエピソードをユーモラスな語りで西洋絵画の鑑賞方法を解説します。
今回のテーマは、愛。
誰かを愛するとは? 叶わない想いとは?
画家たちは、愛をどのようにとらえ、表現したのでしょうか。
神々による究極の愛のスタイルが登場します。
最初に登場するのは「アポロン」。比類なき美しさと知性を誇る太陽神…しかし、そんな彼にも成就しない恋がいくつかありました。後半では、牧神パーンの切ない恋が描かれた絵画について学びます。
満を持して千葉先生ご自身の作品も登場します。
現役の画家が、西洋絵画とともに自分の作品について解説するのは、非常に稀なこと。
ご参加の方には、千葉作品を掲載したオリジナルテキスト、ギリシャ神話の地図、登場人物一覧図などの学習資料をプレゼント。
ギリシャ神話で楽しむ
美しい西洋絵画
~偏執的な愛~
2020年12月20日(日)
15:00~17:00
オンライン配信
西洋絵画にはギリシャ神話をモチーフとした作品がたくさんあります。
それだけギリシャ神話は、多くの画家たちに愛されたテーマなのです。
近代のゴッホや ピカソ、コンテンポラリーアートの画家の作品にもしばしば登場します。
とは言え、ベースとなるストーリーを知らないと何を意味しているのかがわかりません。
画家でギリシャ神話研究家の千葉政助先生が、いくつかのエピソードを解説します。
当日は、「ナルシスト」の語源になった美少年のお話と魂のこもった名作の数々をご覧いただきます。
そして、イカロスの悲しいストーリーでは、画家たちが、見る人へのメッセージを込めてさまざまなシーンを描きました。
どうぞお楽しみに。
登場作家:カラヴァッジョ、ルーベンス、シャガールなど