千葉政助│CHIBA Masasuke

美術館で絵を見て「なぜ、ここにリンゴがあるのか」「なぜ、動物がいるのか」など疑問に思われることがあるのではないでしょうか。

この講座ではそうした謎を解き明かします。

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西洋絵画にはギリシャ神話をモチーフとした作品がたくさんあります。

今回のテーマは「嫉妬」。美しく華麗なオリンポスの神々は、嫉妬や怒り、欲望で様々な事件を引き起こします。自堕落かつ魅惑的な絵画が登場しました。

講師は、画家でギリシャ神話研究家の千葉政助先生。現地での研究はもちろん、文献から蓄積された膨大な知識がベースとなったお話を披露していただきました。

ギリシャ神話で楽しむ、美しい西洋絵画。今回のテーマは「愛」。

誰かを愛するとは？　叶わない想いとは？　画家たちは、愛をどのようにとらえ、表現したのでしょうか。

比類なき美しさと知性を誇る太陽神アポロン、そして牧神パーンの切ない恋が描かれた絵画について学びます。

ご参加の方には、千葉政助先生の作品を掲載したオリジナルテキスト、ギリシャ神話の地図、登場人物一覧図などの学習資料がプレゼントされました。

ギリシャ神話は、数多くの画家たちに愛されたテーマです。近代のゴッホや　ピカソ、コンテンポラリーアートの画家の作品にもよく登場します。

しかし、ベースとなるストーリーを知らないと何を意味しているのかがわかりません。

「ナルシスト」の語源になった美少年ナルキッソス、無謀で悲しいイカロス、そしてテレウス。

画家たちも、彼らの物語にメッセージを込めてさまざまなかたちで描きました。

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現役の画家、千葉政助先生が厳選した西洋絵画とともに、自らの作品の背景を楽しく解説していただきました。

西洋絵画を鑑賞したいと思ったら、ギリシャ神話を知ることからスタートするのがおすすめです。

多くの美術館には、必ずギリシャ神話をモチーフにした絵画が展示されており、近代のゴッホやピカソも愛したテーマです。絵画というジャンルを超えて、欧米の文化全体に根付いているといっていいかもしれません。

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ギリシャ神話を楽しく学び紐とくことによって、世界中の絵画はもちろん、建築や食器の模様の意味、植物の名前など、西洋の文化をさらに深く理解していただけます。

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第一部 「けなげな愛」は、第二部 「神への冒涜」をテーマにお送りしました。